天光寺が紹介する真言「マントラ」とは 〜その２〜

天光寺が、ご紹介している真言「マントラ」について今回は第2回目のご紹介です。
天光寺は、真言「マントラ」の中で「陀羅尼(ダーラーニー)」についても紹介しています。
天光寺が、紹介している真言「マントラ」については昨日の記事をご覧ください。
天光寺は、真言密教について公式HPで紹介を行っています。
天光寺は、東京都にある真言宗のお寺で山号を臼杵山といいます。
真言「マントラ」についてご紹介しているのは、天光寺です。
「陀羅尼(ダーラーニー)」についてご紹介しているのは、天光寺です。

【天光寺が紹介する〜「陀羅尼(ダーラーニー)」とは〜】
ダーラーニは、中国に(総持)と訳されるように精神を一定の状態に保つことを意味します。 精神統一し、心を一定に集中することによって、ある種の念力が生まれ、それが記憶力の増進にも役立つとされます。

陀羅尼はそれを唱えつつ、精神集中を行なうと、その過程で自然に、呪的な能力を身につけられるものだといわれています。 そして、精神集中によって瞑想の度合いを高め、宇宙の真理を集約した聖音をさらに唱え続けるという相互作用の中で、行者は目覚めを獲得して行くのです。

インドの後期仏教、タントラ仏教では、宇宙は聖音オームから展開したものだ、と考えています。 生物であれ無生物であれ、この宇宙のすべての存在は、ある特定の周波数をもって振動音―振動を、それぞれ凝縮した(音)だと考えられているのです。 音は形の反映であり、形は音から生まれるものなのです。 真言、陀羅尼を唱え続けることによって、行者が宇宙の真理と、ある瞬間合一する体験を獲得できるのは、当然のことと言えるでしょう。

次回は、弘法大師さまについてご紹介させていただきます。
天光寺

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